世界でプロサッカーリーグのある地域はいくつもありますが、中でもドイツの国内リーグは世界でも高水準のリーグと言えます。通称、「ブンデスリーガ」数多くの日本人選手が、まずこのブンデスリーガのチームに移籍して海外デビューするという路線が強まっていますが、古くは、第二次世界大戦で同盟国だったから、という政治的背景も要因の一つとして存在します。
また、ドイツサッカー連盟がクラブ加入の際の審査が相当厳しいらしく、球団経営で借金などは一切許されないとか。健全なチーム運営ができていない団体でないと、加入を認めていないようで、日本のプロリーグであるJリーグも、これを模範にして設立されました。もちろん、他の地域のプロリーグも、こういった健全な運営は良きお手本となっています。
他のヨーロッパのプロリーグと比べ、観客動員数を圧倒しており、レベルの高い試合展開をしている証拠でしょう。昔、1970年代の日本では、海外サッカーと言えばブンデスリーガ、という時代があり、「ダイヤモンドサッカー」というテレビ番組ではこのリーグの事を詳しく説明していました。
海外サッカーの入門という意味では、日本で導入しやすかったのかもしれません。今後も、日本人選手の活躍や移籍はもちろんですが、ドイツリーグに注目したいですね。